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2013年1月 脳炎疑惑 ユナイテッドファミリー病院で検査・入院 [2013年1月脳炎疑惑 ユナイテッドファミリー病]


 
2013年1月 友人が夜間救急医療でユナイテッドファミリー病院

去年のことになりますが、他の都市から遊びに来ていた友人が夜中に突然手が痺れて感覚が無くなってきたと言い出しました。
 彼女はその前の年に風邪で高熱が出たのですが、熱を下げる薬ではなく他の処置方法をしたそうで、ウイルスが脳に回り、脳炎を発症した経緯があります。その時もちょうど風邪の治りかけで来ており(その晩は私が移って熱が出ていた)手の痺れが来たので、「…これはまた脳炎かもしれない」と。

夜中1時から、保険対応ができて+深夜救急に対応している病院に片っ端から電話しました。
結局、確か北京21世紀病院SOS病院ユナイテッドファミリー辺りが深夜対応をしてくれ、迷ったあげくユナイテッドにタクシーで駆け込むことになりました。

病院に着くと、ザ・欧米☆というとても綺麗で新しい病院。
思わず、うわぁぁ綺麗やぁぁ…と感嘆の声が出てしまいます。
 
北京ユナイテッド.jpg 
 
着くとすぐに診察手続きをして診察室に案内されました。先生はやはり欧米の先生が多く、中国人の先生やスタッフが通訳してくれます。神経の麻痺度チェックや血液検査など色々していきます。
 
 結局診察が終わったのが朝の4時くらい。私もその日から風邪をもらって熱が出ていたので彼女が心配して「…あの私より彼女を見てあげてくださいっ」と(笑)。
ダルーくて力入らなくて患者の彼女より死んでました。

診察の結果、まだはっきりしたことはわからないのでそのまま検査入院することになりました。
入院病棟へ歩いて移動します。病院広いなぁ…

通された入院室は…なんと個室!というよりこれはもうホテルの1室!
 
北京ユナイテッド4.jpg 
 
ベッド・クローゼット・洗面所だけでなく、ベッドになるソファーも快適、
さらにはシャワー&パウダールームも完備。
…これは中国の5つ星ホテルより立派なんですけど(-_-;;;)

 
なんかドラマに出てくる豪華個室部屋で入院する政治家になった気分です↑↑
 
北京ユナイテッド2.jpg 
 
…おっとあまりの感激に友達を気遣うのを忘れそうになってたわ(今確実に一瞬忘れてた)

ナースもとても教育が行き届いていて日本人のような優しい接し方。
ハンパないなユナイテッドファミリー…!!!
底力を見たような気がしました。

時間は既に朝7時。少し休んでからCTやMRIの検査などをしていくことになりました。
廊下も明るくて!清潔で!心が休まる感じ!

北京ユナイテッド6.jpg

食事は院内の店でも買えるし、メニューの中から頼むこともできるようです。
翌日彼女が色々ごちそうしてくれました。
院内販売のカフェテリアのサンドイッチがまたウマい(感涙)
中国には絶対売っていない感じの欧米味です。生ハムとかグラタンとか。

他にもこの病院で出産した方のレポートもあります。
 
 
 
 
結局彼女は4,5日入院したのですが、私たちは風邪でダウンしていてお見舞いに思うように行けず。検査の結果、脳炎の異常はなく、脊椎のゆがみが見つかり、事故によるむち打ちが原因かもしれないということでした。
かなりひどかったので退院後に帰国し、日本で2か月ほど治療という運びになりました。

今回の入院ほど、海外旅行保険の役割を痛感したことはありません。
次回は彼女の許可を得てかかった総費用を掲載します。


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